MOA美術館は、日本美術を中心とした展示活動と共に茶の湯や芸能、和食などに取り組み、日本文化の継承と発展に努めています。
2017年に世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司と建築家・榊田倫之のデザインにより、現代的な建築意匠の美術館に生まれ変わりました。
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MOA美術館は、日本美術を中心とした展示活動と共に茶の湯や芸能、和食などに取り組み、日本文化の継承と発展に努めています。
2017年に世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司と建築家・榊田倫之のデザインにより、現代的な建築意匠の美術館に生まれ変わりました。
日時 | 2022年5月31日(火)14:00~19:30 |
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会場 | MOA美術館(静岡県熱海市桃山町26-2)開館時間 9:30~ |
プログラム |
― 9:30~14:00 | MOA美術館内自由鑑賞 ※イベント開始は14:00からですが、イベント参加者は当日開館時間よりMOA美術館に自由に入館できます。
― 14:00~15:00 | 卓話 能楽師・辰巳満次郎氏によるプレミアムトーク ― 15:00~16:00 | 工芸作品展示販売 関東・中部地方で制作している作家の展示・販売をいたします。 ― 16:00~17:30 | 能楽堂公演 世界的ピアニスト・マルタ・アルゲリッチ氏と人間国宝・大槻文藏氏(観世流能シテ⽅)による共演 ― 17:30~19:30 | 食事会(和食・洋食 どちらかお選びいただけます。) 和食では、「花の茶屋」料理長 吉冨隆二と副料理長 宮崎利明による懐石を、洋食では鎧塚俊彦シェフによるフレンチをお召し上がりいただきます。 人間国宝・室瀬和美氏の器をはじめ、会津漆器、また関東・中部地方で活躍する作家の作品を使用いたします。 ― 翌日| MOA美術館の姉妹館・箱根美術館を巡る観光ツアー ※洋食コースのオプショナル
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参加費 | おひとり様 95,000円(税込)~ ※コースによって金額は異なります。
[ 料金に含まれるもの ] (1) プレミアムトーク (2) 食事代 (3) 飲料代(食事中の日本酒、ソフトドリンク) (4) 能楽堂公演鑑賞料 (5) MOA美術館入館料 |
1959 年神戸市生まれ。18 代宗家宝生英雄及び父辰巳孝に師事。代々続く能の家に生まれ、伝統を継承しつつ、普及、新作活動をする。
「マクベス」「オセロ」「散尊」「六条」「道頓」「覇王」「光明」「保元物語」「王昭君」「太子の心」「神武」などの 新作演出、主演をする。
公益社団法人宝生会理事。一般社団法人日本芸術文化戦略機構(JACSO)理事長。文化庁文 化交流使として国内外に能楽を紹介する。MOA 美術館演能委員。重要無形文化財総合指定保持者。
ブエノスアイレス出身。ブゾーニ、ジュネーブの両国際ピアノコンクール優勝、ショパン国際コンクール優勝。以来、人気、実力ともに世界的トップ・ピアニストとして活躍を続ける。
1996年より別府アルゲリッチ音楽祭総監督を務める。同年フランス政府から芸術文化勲章オフィシエを贈られた。2005年旭日小綬章を受章。同年世界文化賞受賞。2016年、旭日中綬章を受章。2018年イタリア共和国功労賞の「コメンダトーレ」受章。
CDはグラモフォンなど各レーベルからリリース、グラミー賞やショク賞、グラモフォン誌のアーティスト・オブ・ザ・イヤー賞、ドイツ・レコード批評家賞をはじめ多くの賞を受賞。
芸能分野でアメリカの芸術文化に大きな功績を残した人に贈られるケネディ・センター名誉賞を受賞。(公財)アルゲリッチ芸術振興財団総裁。
1942年大阪市生まれ。大槻秀夫の長男。祖父十三、父および観世寿夫に師事。
1947年「鞍馬天狗」花見で初舞台。最奥の老女物「卒都婆小町」「檜垣」「関寺小町」を披く。
また、「刈萱」「鵜羽」「維盛」「敷地物狂」など多くの復曲能、新作能に携わる。1996年松尾芸能賞優秀賞、1998年観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞、2000年芸術選奨文部大臣賞ほか受賞多数。2002年紫綬褒章受章。2016年重要無形文化財保持者(各個認定/人間国宝)。2018年文化功労者に認定。
横浜市出身。辰巳明子、堀正文両氏に師事。
2000年第69回日本音楽コンクール3位。2002年メニューイン国際ヴァイオリンコンクール(フランス)2位。現在NHK交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者。
東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修士課程修了。同声会賞受賞。
アフィニス文化財団より奨学金を受けミュンヘンに留学。現在NHK交響楽団チェロ奏者。
大阪府生まれ。東京藝術大学音楽学部、同大学大学院室内楽専攻修了。
これまでにヴィオラを中塚良昭氏に、ヴィオラとピアノの二重奏を松原勝也氏に師事。NHK交響楽団次席代行ヴィオラ奏者。
染付鉢「朝顔」
1974年 | 静岡県藤枝市生まれ |
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2000年 | 愛知県立芸術大学大学院陶磁専攻修了 修了制作大学買上げ |
2001年 | 瀬戸染付工芸館研修を経て藤枝市にて独立築窯 |
2004年 | 第35回東海伝統工芸展 愛知県知事賞受賞 |
2013年 | 第5回菊池ビエンナーレ 奨励賞受賞 |
2020年 | 第46回静岡県工芸美術展 最優秀会員賞受賞 |
2021年 | 第68回日本伝統工芸展 染付瓶「朝顔」宮内庁買上げ |
2022年 | 未来へつなぐ陶芸-伝統工芸のチカラ展 出品 |
現在 | 日本工芸会正会員 静岡県工芸家協会理事 愛知県立芸術大学非常勤講師 |
象嵌釉彩樹林文ぐい吞
1949年 | 彫刻家佐伯留守夫のもと宇都宮市に生まれる |
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1975年 | 東京藝術大学工芸科陶芸専攻卒業 卒業制作13点、サロン・ド・プランタン賞受賞 第15回伝統工芸新作展入選(以後36回) |
1976年 | 国際陶芸展’76入選 第23回日本伝統工芸展入選(以後31回) |
1977年 | 東京藝術大学大学大学院陶芸専攻修了、芸大資料館買上げ |
1983年 | 「今日の日本陶芸」展(スミソニアアン博物館・ワシントン、ビクトリア&アルバート美術館・ロンドン) |
1988年 | 第28回伝統工芸新作展奨励賞受賞 ’88国際陶芸展優秀賞受賞 |
1991年 | 第31回伝統工芸新作展東京都教育委員会賞受賞 |
2002年 | 第42回伝統工芸新作展審査委員、宮内庁買上 |
2009年 | 国際交流基金の招待の第5回日中韓文化交流フォーラムに参加(中国揚州市) |
2011年 | 現代工芸アートフェアに参加 |
現在 | 日本工芸会正会員 |
緑釉酒呑
1964年 | 岐阜県多治見市に生まれる |
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1988年 | 京都府立陶工職業訓練校 成形科卒業 |
1991年 | 第38回日本伝統工芸展 入選(以降25回入選) |
1994年 | 第25回東海伝統工芸展入選(以降毎年入選) |
1999年 | 第30回東海伝統工芸展岐阜県教育委員会賞受賞 |
2001年 | 第32回東海伝統工芸展東海伝統工芸展賞受賞 |
2002年 | 日本橋三越本店特選美術画廊にて個展(以後4回) |
2005年 | 第1回菊池ビエンナーレ「大賞」受賞、菊池寛実記念智美術館に収蔵 |
2008年 | 第36回新陶芸展日本工芸会賞受賞 |
2012年 | 平成23年度岐阜県伝統文化継承功績者顕彰 第32回伝統文化ポーラ賞奨励賞受賞 |
2013年 | 「工芸からKOGEIへ」展(東京国立近代美術館工芸館) |
2015年 | 第62回日本伝統工芸展NHK会長賞受賞 |
2016年 | 平成27年度日本陶磁協会賞受賞 |
2017年 | 第64回日本伝統工芸展宮内庁買上 |
2018年 | 「110th髙島屋美術部 鈴木徹展-萌生-」(大阪髙島屋、横浜髙島屋) |
現在 | 日本工芸会正会員 |
雲形皿
1949年 | 神奈川県に生まれる |
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1976年 | 笠間市に築窯 |
1980年 | 第27回日本伝統工芸展 入選 |
1982年 | 第15回伝統工芸新作展入選(以後38回) |
1994年 | 第34回日本伝統工芸新作展 奨励賞受賞 |
2006年 | 第46回日本伝統工芸新作展 朝日新聞社賞受賞 |
2007年 | セーブル美術館「TOJI」展 出品(フランス) |
2008年 | ジャパニーズコンテンポラリーセラミックスオークション パリ展 |
2010年 | 第38回伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞受賞 日本工芸会東日本支部 50周年記念 MOA美術館21世紀の伝統工芸―世界の眼―展 奨励賞受賞 |
現在 | 日本工芸家正会員 日本陶芸美術協会会員 |