日本の工芸は、自然を生かした多彩な素材と技法、そして感性をもとに、創意溢れる作品世界を作りあげてきました。その作品世界を、多くの方に触れ合っていただくべく、「工藝と食」をコンセプトに「Kōgei Dining」は生まれました。
工芸作家と交流し、実際に工芸作品を使って食事をすることで、より身近に工芸を感じていただける機会になっております。また、作家本人による解説とともに作品を鑑賞することもでき、展示作品は購入も可能です。本企画が終了した後も工芸のある生活をお楽しみいただけます。
第2回となる今年度は、内田篤呉氏(MOA美術館館長)と室瀬和美氏(漆芸家・重要無形文化財「蒔絵」保持者)を監修に迎え、皆様をおもてなし致します。本イベントでしか味わうことのできない、工芸と食のコラボレーションをぜひ味わってみてください。